「ネットワーク活用の技術Ⅰ」 by Mitsuhiro Namekawa
☆機器購入は、試してみたい人だけで結構です☆
ネットワーク活用の技術Ⅰの第４回目は、前回に説明した通り、IP電話を中心に、チャットやVideoチャットなどを行います。特に、IP電話は、これからのインターネットを活用するシーンにおいて、重要な鍵を握っています。体験しておいてもためになりますし、無料で通話ができますので、電話代節約にも寄与します。実家が遠方にある学生にとっては、電話代がかなり安くなることでしょう。
また、ウェブチャットカメラを購入した学生は、ドライバと呼ばれるソフトウェアをCD-ROMからインストールしておいてください。カメラをパソコンにつなぐ前に、ドライバをインストールしないと不具合が起こることがあります。
ヘッドセット利用上の注意
ヘッドセットには、一般的なオーバーヘッド式とネックバンド式、耳掛け式があります。特に、ネックバンド式に慣れていない人がいると思います。ネックバンド式は、左の画像のように(画像をクリックすると拡大できます）、アームを頭の後ろを通すようにして装着します。以前、壊しそうになった学生がいましたので、注意してください。
また、ヘッドセットを購入する場合には、試着させてもらうか、店員と相談すると良いでしょう。IP電話で長く話す場合には、ちょっとしたフィット感が気になることもあります。
ウェブチャットカメラ接続時の注意
ウェブチャットカメラを使う手順は、左の画像の通り(画像をクリックすると拡大できます）です。ドライバをインストールしてから接続します。ほとんどの製品には、インストール手順が示されています。
授業では、このウェブチャットカメラを使って、友達同士でビデオ画像公開をする方法のみ扱います。このインストール作業だけは、事前に行っておいてください。
お勧めキット（その１）
QCamカメラは、定番のチャットカメラです。デザイン的に洗練されている点が最大の特徴です。また、フレキシブルクリップも使いやすく、クリップの足を広げて広いところに置いたり、曲げてノートパソコンや液晶ディスプレイに装着できます。
ドライバのインストール速度が遅いので、インストール時に戸惑うことがあるかもしれませんが、デザインが面白いですね。また、添付のビデオメール作成ソフトも楽しいですね。
Logicool Qcam Starter ←クリック
お勧めキット（その２）
バッファローのWebカメラも種類が豊富ですが、一番スタンダードなものが、以下のURLの商品です。
（画像はアイオーデータ社のWebカメラですので、デザインが違いますが、クリップ式である点は同じです）
バッファロー BWC-30L01 ←クリック
お勧め（最安値？）
上の「お勧め」では、比較的、画像がきれいなものを紹介しましたが、一番安いものでは、ビックカメラ・ヨドバシカメラなどで、ヘッドセットが700円くらいからあり、ヘッドセット付きのビデオチャットカメラでも1,000円台からあります。最初は、安いものを購入してみて、ある程度、使いこなしたら、値段の高いものを購入するという手もあります。